アトピー性皮膚炎を含む皮膚疾患療法の現状・外用剤による治療方法

アトピーの外用剤「株式会社 昭栄」 アトピー性皮膚炎を含む皮膚疾患外用剤の研究 株式会社 昭栄
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医療関係者の方へ
当社はニトロイミダゾール化合物中のメトロニダゾールをヒト・アトピー性皮膚炎を含む皮膚疾患外用剤として適用する研究を、長年にわたりおこなってまいりました。 研究の過程で、メトロニダゾールはさまざまな疾患に利用されていることを知り、またその効果の程から、他の疾患に応用できる可能性を感じ、今までの調査結果である、国内、海外の文献を開示したいと思います。
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アトピー性皮膚炎を含む、皮膚疾患治療の現状
アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患は、決定的な治療法がなく、多くの人が苦しみ、悩んでいる事は、周知のとおりです。しかも、患者さんの数は、年々増加の一途をたどっています。
アトピー性皮膚炎の場合、発症の原因がわかっていないため、症状の改善は目指せても、なかなか完全に治癒する事はできず、対症療法しかできていないのが現状です。
現在、皮膚科専門医による治療方法としては、大きく以下の6つに分けられるといっていいでしょう。
ステロイドによる治療

ステロイド外用剤は、アレルギーにより発生した炎症を抑えるだけで、根本原因を排除したり、体質を改善してくれるわけではありません。ですから、ステロイド外用剤を長期にわたり使用した場合、使用を中止した後に副作用の出る可能性があり、それは皆さんもよくご存知かと思います。
しかし、効果に即効性があることや、使用量を調節することによって副作用の程度をある程度は緩和できるということで、全国の皮膚科医ではステロイド外用剤と保湿剤・抗ヒスタミン剤による治療が中心です。

タクロリムス軟膏による治療

臓器移植患者への免疫抑制剤としても用いられている成分、 タクロリムスを主成分とする軟膏です。
ステロイドと違い、主に強い免疫反応を示すT細胞と呼ばれる細胞の働きだけを阻害することによって、アレルギー症状を強力に押さえ込みます。しかし、ステロイドほどではないにしろ、副作用があります。
また、最近、報道により、免疫抑制剤(プロトピック軟膏)による発ガン性との関与の指摘が米国FDA(食品医薬品局)から指摘されたことが分かっています。

ノンステロイド治療

副作用の心配をしながらステロイドを使用するよりも、生体にそなわっている局所免疫能力を利用し、ステロイドを殆ど使用しないで治療しようというものです。健康なからだ(心身)を自然な離脱治癒経過をたどって取り戻した結果、はじめて、皮膚の構造も機能も回復するという考え方のもとに進められています。
免疫のバランスを保つ療法
安保-福田理論によるステロイドを使わない療法もあると言われています。

SOD治療

SOD療法は、『体内の過剰な活性酸素が、様々な病気を引きおこす原因になっている』という考え方のもと、過剰な活性酸素を中和するSOD様食品やマイナスイオン水を摂取しながら、同時に肉・乳製品など脂肪食や過剰な糖分の排除で過酸化脂質の発生を抑え、アレルギーの起こりにくい体質に改善していこうという治療法です。飲み薬、軟膏があり、食事療法を併用して行われてます。

漢方治療

主に漢方薬を服用することで、体質を根本的に改善し、 人間が本来持っている自然治癒力を高めアレルギー反応をなくす事を目的として行われる治療です。用いられる漢方薬は、各々の医者独自の理論に基づく処方になります。即効性を求めるというより、長期的な治療法といえます。

その他の治療

「アトピー治療の根本は、生活環境の改善・食生活の改善(除去食なども含む)・生活習慣の改善や医師の治療、指導をしっかりと行った上で補佐的に効果を発揮するものだ 」という考え方です。まずは生活習慣の改善、水や空気など環境を整える、そして健康食品やその他の民間療法などを試しながらアトピー症状の経過を見守ります。ただし民間療法は良質なものばかりとは限らず、あくまでも患者自身の裁量で行われるため、効果の程に疑問は残ります。

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